今年のニューイヤーコンサート
今年はハイドン没後200年ということで、プログラムにハイドンの曲が入っていました。曲は交響曲第45番告別(Abschiedssymphonie)。この曲の特徴は、オーケストラのメンバーが次々と抜けていくというものです。
ハイドンは結婚したいと思い焦がれる女性がいたそうですが、彼女はハイドンがプロポーズする前に尼寺に入ってしまいます。実質失恋したハイドンに彼女の父(かつら屋さんだったそうです)が、妹の代わりに行き遅れの姉との結婚を勧めます。そしてなんとハイドンはそれを承諾して結婚します。しかしその妻は子供を作ることをきらい、結局ハイドンは子供を持つことができませんでした。その代りに彼は楽団員や弟子を我が子のように可愛がり、そのために周りから「ハイドンパパ」と呼ばれます。その楽団で長旅の演奏旅行に出たところ、「早く我が家に帰りたい」という楽団員の気持ちを、主人に悟らせるよう暗にその気持ちを曲に織り込んで伝えたのがこの曲なのです。一人、また一人と演奏から消えていくのは、家に帰って行く姿を現しているのです。
去年のニューイヤーではバレエが客席に入ってきて踊るというシーンがあり、意外性があってとても面白いと思いましたが、今年も子供たちが客席で踊って可愛かったですね。でもあの脚の長さはすごかったなあ。毎年演奏のよさだけでなく、見る楽しみもあり、必ずリアルタイムで鑑賞します。やっぱりまた行きたいなあ。また行けるように、今年も頑張って仕事するぞ![]()
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コメント
あけましておめでとうございます。
ジルベスター、そしてニューイヤー。クラシックファンには密度の濃いシーズンですね。昨年末、大晦日のコンサートチケットをとろうと思ったのですが、気になるものはすべてソールドアウトでした。皆、大好きな音楽とともに年を越し、大好きな音楽と新しい年を迎えたいたいと思っているのでしょうね~。
ところでこちらのコンサートは、昨日のお昼過ぎ、NHKで放映されていたものでしょうか?あの中継を見るたびに、今更ながら、ヒトが造り上げた技術ってすごいよなあ・・と思ってしまいます。
投稿: picot-picot | 2009.01.02 08:05
picot-picotさん、おめでとうございます。
お昼にも放送されていたのですか?
現地では朝11時ごろからコンサートが始まります。
時差のことを考えると、こちらでは夜になりますね。
お昼にあったのは去年の分なのかなあ。
10年前現地で知り合った人は10年ほど前から
毎年ジルベスターとニューイヤーに行っている
って言ってました。
その前はベルリンのニューイヤーだったそうです。
今年も客席に着物姿の日本人が見えていましたね。
投稿: kaoru | 2009.01.02 10:35