日本刺繍

2009.10.31

メガネ箱の中身

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<追悼コンサートいのりのとき「100文字メッセージ」募集中>  

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京都五条の箱藤さんとコラボで作ったメガネ箱。本来なら

                       

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こうなってるはずのもの。ところが私はこれを

                       

003_2                        

                       

こまごまとしている刺繍の道具類入れにしている。

                        

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手前から下絵を付けるのに使う鉄筆、こけしの付いているのはヘラ、ピンセットに針のさびを落とす紙やすり、太い針のようなものはコテ針、フエルトの針刺し、そして日本刺繍用和はさみ。

                      

                      

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これらがうまく収まり、なおかつ蓋が出来るので便利なのです。通信教育の初級修了時にはこのメガネ箱を修了課題としてしていただいています。もちろん本来のメガネ箱として使ってもオサレでいいと思います。STOREにはいろいろ載せているのでそちらもご覧ください。

                     

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2009.10.20

メガネ箱

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<追悼コンサートいのりのとき「100文字メッセージ」募集中>  

デパートの催事が28日からというので、ここんとこ頑張ってデザインを描き下絵を写してぬいをしていましたが、まだまだ未熟なのでぬってはみたものの気に入らなくて何度もやり直しをしました。それでも今日までに4点、新しい物が出来上がり今日納品してきました。最初は1点でいいということでしたが、季節的なことも考えて秋冬バージョンを取り混ぜて4点作ったわけです。気に入っていただけて、すでに渡してある2点と合わせて、会場には6点並べて頂けることになりました。銀座デブーです。ちょっと1点だけお披露目。

                                                           

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メガネ箱 <吹き寄せ>

まだちょっと用意しなければいけないものもあるのですが、明日はまたまた朝から祇園へ用事で出かけます。

                     

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2009.10.19

糸いろいろ

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<追悼コンサートいのりのとき「100文字メッセージ」募集中>  

上賀茂にある先生の工房に行くと、糸箪笥というのが壁面いっぱいに設えてあり2700色くらいの糸が引き出しいっぱいに並べられています。その引き出しを見ているだけで楽しくなってくるほど。私たちはその中から必要な色の糸を紙の管(くだ)に巻いてもらうのですが、なかなかそう沢山は手元にはありません。それでも持っている中でなんとか色の工夫をします。

                                                          

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同じ色で濃淡をつける時には、いくつもの同じ色の糸を使います。ビミョーに濃さが違うのでちゃんとわかるようにしておかないと、あとでとしてしまうと大変!

                           

                     

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番号を付けてそれぞれ袋に入れて色分けします。

                     

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2009.10.18

下準備

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<追悼コンサートいのりのとき「100文字メッセージ」募集中>  

刺繍をすると言っても、刺繍という作業自体は最後のほんの少しであることがわかってきた。作品を作る時には刺繍をする前にまず図案を考えなくてはいけない。

                                                          

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どんなデザインにするか決まれば、下絵を起こしていく。生地に下絵を描いたら、普通そこでぬいが始まるのだが、その前にまだ下準備をしなくてはいけないものもある。これがまた面倒なのだが、この下準備をしておくとあとのぬいが断然楽になってくる。今やろうとしているものは小さなものだが、、その下準備のいるものやいらないものがありそれぞれに作業が違う。それでも今日は少しぬいにはいることができた。なんとか明日のうちに仕上げて間に合わせたいと思っている。

                     

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2009.10.17

短い生地

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<追悼コンサートいのりのとき「100文字メッセージ」募集中>  

日本刺繍は刺繍台に生地を張って作業をするので、短い生地の場合には何か他の生地を足す必要があります。そんな生地を繋ぐ時に必要なのは「端ぬい(はぬい)」

                                                                   

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両方の生地を合わせて、端から縫い合わせていきます。

                        

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端までいったら、今度は反対側からぬいますが、

                       

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さっき縫っていない所を今度は縫っていきます。そうすると

                

                                   

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裏側からも

                      

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表側からも縫い目が途切れなく続いていて、強く台に張っても一枚の布のようになり、刺繍台に張ることができるのです。

                     

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2009.09.24

思わぬ再会

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<追悼コンサートいのりのとき「100文字メッセージ」募集中> 9月30日まで 

展示会の会場に行くと、寺田さんの奥さんが「今日、この前の帯を買ってくださった方がみえるよ」と教えてくださいました。そう1月の「桜展」でお買い上げいただいた「円山」です。あの時うさぎの着物に散ってる桜とよく似ているからということでお買い上げいただきました。着物と帯を合わせてみるのは初めて。楽しみです。

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そうそうこの帯です。懐かしいなあというか、嬉しいです。帯裏のピンクに合わせて、帯締めはピンク、そしてモノトーンの刺繍の中で何カ所か入れた黄色とグリーン。そのグリーンの色と同じ色の帯揚げをコーディネイトされていました。せっかくだから二人で024

撮らせていただきました。ありがとうございました。

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2009.09.03

玉結び

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<追悼コンサートいのりのとき「100文字メッセージ」募集中> 9月30日まで 

昨日は針の持ち方についてお話しいたしました。今日は玉結びの作り方。糸が抜けないように

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糸の端に玉結びを作ります。洋裁やキルトをする時には単純に

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糸の端を

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指に巻きつけて

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ねじって結び目を作り

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抜けないように指先でしっかり挟んで引っ張ると

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玉結びができます。ところが日本刺繍では

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針を親指と中指で持ち

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糸の端を針先と人差し指で挟み

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針に糸を巻き付けます。巻きつけたら

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しっかりと指先で挟みます。

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あとは糸を引くと

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玉結びができます。日本刺繍の方法だと糸が汚れないのです。普通の玉結びの作り方だと、指で糸をしごくので、どうしても汚れてしまいます。ちょっとしたことで全然違ってくるんですよ。

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2009.09.02

針の持ち方

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<追悼コンサートいのりのとき「100文字メッセージ」募集中> 9月30日まで 

私はもともと洋裁、パッチワークキルト、そして日本刺繍とたどり着いたのだが、初めて洋裁を始める時に母から針の持ち方から教え込まれた。母も昔洋装店で厳しく教えられたということだった。そこは今もある神戸の洋装店だが、越路吹雪もお客さんだったそうだ。

まず洋裁や和裁の時には

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中指に指貫きをする。そして針は

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親指と人差し指で挟み

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針の頭を指抜きに当てて縫い進むのである。次にキルトの場合は

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シンブルを中指に被せる。針は

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洋裁と同じように親指と人差し指で挟み持つ。そして

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針の頭をシンブルに当てて、針をしならせるのである。キルトの場合、キルティングをする時にはトップの生地、キルト綿、裏生地と厚みがあるので、針がしならないとキルティングが出来ない。このシンブルには針のあたる所に金属が入っている優れ物。そして最後に日本刺繍の針の持ち方は

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親指と中指で持つのである。日本刺繍は生地に対して真っ直ぐに針を刺すので、キルトのように針のしなる必要はないのである。

針の特徴や持ち方と言っても、それぞれ違いがあり、その分野のものでないとダメなのがよく分かります。

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2009.08.24

出来たあ!

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刺繍の帯や着物はいろいろ作ってきたものの、ちゃんとした自分の物がなかったので、9月の先生の展示会に行く時に結びたいと思い頑張って刺繍帯を作った。調べてみたら9月17日から始めたようで今日は24日だから単純に数えて一週間で出来たということになる。途中出掛けた日もあるので、まあまあの早さやね。自分のものとなると、イキナシやる気が起きてきてスムーズに進んだ。今日お昼から上賀茂に伺って仕立てに出していただくようお願いしてきた。仕立ての前に、生地を刺繍台にのし烏賊みたいに引っ張って張っていたので整理に出さなくてはいけない。他所ではスチームアイロンをかけたり、裏から糊付けをするような所もあるようだが、うちではそれはしない事なのでビックリした。

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花尽くしの模様は基本的に同じものだが、太鼓の方は大きさと色を変えて刺した。

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                                          前帯の部分は、その花の中から5つ選んでアトランダムに飛ばしてある。自分のものなので、表に現れる方にしか刺繍はしていない。手抜き・・・。帯になって出来上がってくるのが楽しみである。さてまた明日から、注文の制作に戻ります。

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2009.08.22

小は大変

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大中小と同じような柄を色違いで刺しているのですが、スペース的には大が一番大変だけど、手間的には小が一番大変。今日やったのは

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この右の部分だけ。下絵が小さくなるので、今までの太さの糸ではぬえないところもあり、何度も解いてやり直さなければいけなかった。その上小さいと、下絵も見にくい。だから今日はチョビットだけ。実は左は「白」右は「緑」なんだけど、緑の色が薄くてあまり分からない。全体は

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こうなる予定。紫を白と重ねたらよかった。いつもあとになって「こうすれば・・・」が出てきて、満足度100%には程遠い感じ。まあそのうち満足いくものもできるようになるでしょう。明日には仕上げたいなあ。

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2009.08.21

進行状況

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自分のものだから、さっさとやらないとやり残している仕事にかかれません。来週初めには上賀茂へ持って行き、仕立てを頼むつもりです。柄は基本的には同じ。

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いろんな形の花を繍いを変えてスペースを埋めます。これは紫で大。

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これは白で中。あと緑で小をしたら太鼓部分は出来上がり。配置は

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こんな感じ。早く仕上げなくっちゃ。

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2009.08.18

今日はここまで

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昨日からかかった自分用の帯。刺繍のものと言えば、着物も帯もあしらいを施したものしか持ってなかったので、いっちょ頑張ることにしました。昨日はどういうヌイにするか決めてなかったので、繍ってはほどいたりとなかなか進みませんでしたが、今日はちょっと形になりた。すでに先生にしてもらっていた「刺しぬい」も、

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自分でも一つして二つになりました。組ぬいの方も形になりましたよ。全体は

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こんな感じ。まだ完成ではないけど、明日にはこの部分は完成できそう。 自分のだとやっててもウキウキしてきます。

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2009.08.17

久しぶりに

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ご注文いただいている商品はまだ1ヶ月はかかりそうですが、それでもなんとか目処がつきました。それよりも9月にある先生の展示会に行くのに自分で刺した帯がしたいと思いそちらにかかることにしました。先生に一つだけ模範にしてもらってからあとは何もなかったので、これからシコシコと刺していかなくてはいけません。今回初めてのヌイは「刺し繍い」。これは一点に向かって刺していくのですが、うちではこういう「べた繍い」はほとんどしないので、先生もなかなか教えて下さらなかった。こちらが先生の「刺し繍い」

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左は私がした「組繍い」

この他にもいろんな繍いを取り混ぜてサンプラーのような感じで作る予定です。頑張って9月初めには完成させなければ、展示会に間に合いません。うまくいくかなあ・・・。

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2009.08.04

遠くから

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日本刺繍体験の問い合わせを頂くことがありますが、大抵関東方面が多く残念ながら遠くて成立しません。ところが今回関東どころか、もっと遠い所から問い合わせがあり、メールでやり取りをして今回来られることになりました。どこからかというと

スイス

あのハイジのスイスです。一時帰国されるのに合わせて来られます。朝、関空に着いて、枚方まで直接リムジンで来ることができます。ただ夕方には九州の実家に帰るということであまりゆっくり時間がありません。それでもちゃんとしたものを作って持って帰っていただきたいので、昨日下絵を描いて用意しておきました。

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大きな荷物を持って来てくれました。車の中にはトランクもあります。

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なんと彼女も音大のピアノ科出身だそうです。一生懸命針を動かしています。見ているのよりも、意外と難しいでしょう。私も最初の作品はとんでもない物でしたよ。昼食もとらず頑張りました。私ができたものを作品に仕立てる間にちょっと休憩。

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ちょうど先日代志子ちゃんにいただいたたねやの水羊羹があったのでそれをおやつにお出ししたら、久しぶりの和菓子に感激してくれました。どうもお疲れ様でした。楽しんでもらえたようで、よかったです。

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2009.07.05

裏技の数々

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最近は注文品をせっせと作っているのでなかなかブログのネタにできず、以前の職業だった中学校の講師をしていた頃を思い出してその頃の事件の数々を書き連ねている。それでもたまには日本刺繍のネタも書かなくちゃね。ということで今日は私が刺繍をするときに活躍してくれる裏技のいくつかを紹介しようと思う。

まず001

                       

刺繍台の向こう側の足にはかす上げ底。先生特製のものだが、これがあると刺繍する面が斜めになって見やすくなる。次に

002_2                          

まんじゅう。これは洋裁に使うもので、要するにアイロン台である。場所によってこういう丸いまんじゅうを使ったり、細い腕まんを使ったりする。それを私は

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座布団のようにして使っている。刺繍する模様が手前の方ならいいのだが、真中に近くなってくると、向こう側の足をあげてもどうしても見にくいので座る位置を高くする必要がある。そういう時に活躍してくれる。そして

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特にこの暑い時期、汗をかくので錆びる針を綺麗にして滑りをよくするのに使う紙やすり、これはなくてはならない物。

こういう裏方さんが活躍してくれてます。

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2009.06.23

閑話休題ー準備

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12月にあるイヴェントの打ち合わせのために24日には東京に行きます。そこでのプレゼンに合わせて大急ぎで全見本を揃えています。それでも1日に頑張っても4枚が限度なので、今日は1枚やっては生地を張り替え張り替えして刺繍していましたが、そういうときうちの刺繍台は本当に便利です。

まず一反目

001                       

2反目                         

002                      

そして最後の3反目

004                       

縦を張る時には、ひい棒と呼ばれる刺繍台の両側についた棒に生地を巻きつけるだけでいいのですが、横を張る時には他所の刺繍台だと糸で生地を台にくくり付けるのに対して、うちの台は針が付いているのでそこに生地を差し込むだけで済みます。だから特に外す時なんて一瞬です。次から次に刺繍する場所を替えるとか、生地を替える時には「この台は便利やなあ」と本当に実感します。

003

                            

そして色が多いという事は、刺繍するのに使う色糸もたくさんあることになるので、それぞれ間違わないように袋に入れて、どの色と合わすのかちゃんと書いたシールを張っています。

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2009.05.27

一気

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今回の大量注文に使用する白糸を先日先生から送ってもらった。今まではすでに持っていた分でしていたが、それが終わったのでいよいよ送ってもらった糸を使用することのになった。

001                               

日本刺繍で使う糸は「くだ」と呼ばれる紙芯に巻かれている。先生の所では四管で一綛になるらしい。一体この一管で何本の糸ができるのか全部撚ってみることにした。

で、朝からセッセコセッセコと次から次に撚って数えてみたら、なんと

002

                     

百十本。一本はだいたい60㎝。これで刺繍をしている途中で糸撚りをしなくてすむ。まあそれも気分転換でいいんだけどね。

                003                                           

左からまだ撚っていない糸、撚った糸、撚られて裸になったくだ。

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2009.05.25

刺繍糸

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日本刺繍の特徴は、生地も糸も絹を使うということです。特に糸は無撚糸のものを自分で撚って作らなければいけません。もちろん撚らずにそのまま使うこともできますが、強度のことを考えると撚り糸の方を多く使います。

001

                                

もともとこの刺繍糸は21デニールという非常に細い糸が10本が集まって1本となっています。

002

                                 

これがその1本です。その糸を糸撚り棒のフックに引っかけてそれぞれ左右に持ち、片方は口にくわえ、もう片方の糸を両掌を使って擦り合わせ下撚りをします。同じように口にくわえていた方と交換してもう片方も下撚りをします。その後両方の糸を合わせてさっきとは逆の方向に擦り合わせて、上撚りをして糸が出来上がるわけです。

ところがぬう場所によって、これでは糸が太い時があります。そういうときには、この10本を

004_3                        

5本5本に分けてフックに引っかけ、半分の太さに撚ります。しかしこの分けるという作業がなかなか大変で、

003

                        

糸によってはねじれていたり、絡んでいたりしてなかなか半分に分けれないこともあるのです。

そういう作業があって初めてぬいができるわけです。

005                          

今回は嫌というほど糸を撚らなくてはいけませんが、ぬいばかりでも飽きてくるので、糸を撚ったり、図案を描いたりで気を紛らわせながら仕事を進めています。

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2009.05.20

まだこれだけ

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注文いただいたもの、一日に何枚と決めて作ってはいるが、思った通りに行かないのが世の常。先日の下絵のことにしてもそう。出来上がったものから切って仕立てもしていっているが、出来たのは

002                         

まだこれだけ。納品日がまだまだ先だからいいようなものの気を抜くと間に合わなくなるので、毎日何枚は作ると決めている。

001

                       

これだけでなくイベント予定もあるので、それの準備もしなくてはならない。なんか今年一杯の予定は決まってしまったようで、予定に追いまくられる半年になりそう。

でもたまには息抜きもしなくちゃね。明日は本町にまで生地の仕入れに行ってきます。

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2009.05.17

これならちょっとまし

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驚くような数の注文がありそれに取り掛かっている。柄は同じなので何度もリピートすればいいわけだが、それが問題。普段下絵は草稿紙という日本画の下絵を描く薄い紙を使う。ところがこの草稿紙2、3回なぞったら

003                                    

穴が開いてきてまた下絵を描き直さなければならない。全部に下絵を写すためには一体何回下絵を描き直さなければならないのか、考えたらぞっとしてきた。もっといいものはないかと思って、昼から駅前の画材屋さんに行ったら、

004                           

トレーシングペーパーを勧められた。ただしダブルになっているとかでかなり固め。まるでプラスチックみたい。これなら草稿紙よりもかなり長持ちしそう。それでも何回か描き直さなくちゃいけないけどね。今のところ一日のノルマを自分に課してやってるんだけど、先はまだまだ見えてきそうにない・・・

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2009.04.29

リニューアルしました

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以前から見にくいと指摘されていたショップを、ホームページから離してリニューアル・アップしました。前のショップでは包み帛紗や茶事用帛紗、数寄屋袋の他、バッグをアップしていましたが、今度は新たに桐箱が加わりました。

008

                       

この桐箱は京都堀川五条の桐箱のお店、箱藤商店さん でお願いしたオリジナルの箱です。

007

                   

箱藤さんのギャラリーではこの箱にいろんなお花を描いて置いていらっしゃいます。家庭画報の会員限定のカタログにも載っている人気商品だそうで、それを社長さんと一緒に考えて私だけのオリジナルで作ってくださいました。

014

                        

蓋の部分に刺繍をはめ込むようになっています。

008_2                        

そろそろ母の日の事を考えている方もあると思いますが、こんなプレゼントはいかがでしょう。ショップの方もぜひご覧になってください。

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2009.04.12

なくてはならない物

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日本刺繍をするのに必要なアイテムは、                                    

001                             

針、、和ハサミ、コテ針(テコ針ともいうようです)、ピンセット、刺繍糸(絹)などです。ところがこの道具類の他になくてはならないものがあります。

それは                     

                    

002            

                      

濡れタオル。手に汗握りながら作業しているので、これで手を常に綺麗にしておかないと、生地が汚れてしまいます。

次に

                      

003                         

これ、なんだかわかりますか?これは紙やすり。

これで

   004                                                        

針を挟んで磨きます。なぜそんなことをするのかというと、針が手の汗などで錆びてきて、生地に挿したときキュッキュッと軋むような音がして針通りが悪くなります。

                      

005                          

この作業をすると、針がツルツルになって、また滑らかになって使いやすくなるのです。

ほら、こんなに黒いのが付いてるでしょう。

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2009.04.10

はヌイ

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日本刺繍では刺繍台に生地を張って両手を使って針を刺します。ところがその台にかからないくらい小さな生地の場合があります。先日も「そんな場合はどうするのですか?」という質問がありました。そういうときには、「はヌイ」をして足らない分、他の生地を足して生地を長くして台に張ることになります。

                                                           

001                           

                        

まず同じ幅の生地を合わせて待ち針を打ちます。

              

                                 

002                     

                        

端から細かく縫い合わせていきます。

                    

003                       

                       

端まで縫ったら最後に返し縫いをして

         

004                       

                       

今度は裏側から縫います。

      

005                       

                       

表側とは反対に、縫っていないところを縫って行きます。

          

006      

                        

すると表からも裏からも縫っているように見えます。

             

007                        

                        

こうやって小さな生地でも、「はヌイ」をすることで大きな生地とかわらなくなり、刺繍をすることができるのです。

ちょっと手間だけど、やっぱり枠にはめてするよりこのほうが綺麗にできます。洋裁教室の生徒さんの実家は昔は「はヌイ」屋さんだったそうです。それだけ呉服が普及していたということでしょうね。

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2009.04.02

新しいアイテム

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この間からちょこちょことやっていた新しいアイテムの刺繍が出来上がりました。今のところ4点です。

まずこちらは通信講座の中でもカリキュラムに入っている

001                        

松竹梅

初級のぬいが全て入っていて、終了課題となります。

次に

003                    

桜唐草

004

                    

菖蒲

これが私的にはお気に入りです。

最後にちょっと変わりだねで

002

惑星

こういうのってあまりしないんだけど、ちょっと遊び感覚でしてみました。

これらを使って新しいアイテムが出来上がります。何になるかはまたのお楽しみ。

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2009.03.15

台張り

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私が使っている刺繍台は、他にはない特徴があります。去年11月の東京での先生の展示会にこられたNUIBIYORIのahbonさんも、現物を見てやっと納得されていました。

まず両側にあるひい棒に生地を通します。001

右側と002

左側

003_2 

両方通すとこんな感じになります。

次にこのひい棒の高さにまで目線を落として004_2

布目を真っ直ぐにして、ひい棒を内側に回してせん竹で固定します。005

反対側は006

真ん中の生地の長さを調節しながら007

せん竹を指し込みます。これで縦張りが完了です。

次の横張りがこの刺繍台の他とは違うところです。まず向こう側の針に、左から生地を引っ掛けていきます。009

この時下までは刺しこんでいないので、全部引っ掛けたら010

指で下までなじませます。同様に手前側も左から011_2

引っかけて、最後に012

下までなじませます。他の台はこれを糸と針を使ってするので大変な手間です。

しかしこれでは横張りがしっかりできてはいません。013

まだこんなに生地がたるんでいます。貫きのこところ見ると014

こんなに隙間があいています。この隙間を015

こういった詰め木を使って埋めて固定します。016_2

右側と017_2

左側。すると018_2

こんなにパンと生地を張ることができます。だいたい早くなってくると、台張りにかかる時間は5分以内。台から外すのは、それこそあっという間にできるので、教室に通うときにも、反物にして持って行くことが出来るので、とても便利な台なのです。

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2009.03.12

刺繍糸

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日本刺繍の特徴は、刺繍をする生地も刺繍糸も絹を使うというところです。刺繍糸は21デニールの糸が10本集まって1本の糸になっています。一本は003

これくらいしかありません。10本全部集まっても004

こんなもんです。

これをたとえば少し細くするのに001_2

3本ほど減らしたり002

半分に割って5本づつで糸を撚ります。すると005

1種類の糸からいろんな太さの糸が作れます。左から半分に割って撚った糸、細いのを3本減らして撚った糸、そのまま1本で撚った糸です。

さらにはもっと少ない糸で撚って極細の糸を作ることもあります。無撚糸は光沢があり綺麗なのですが、摩擦に弱いのでうちでは撚り糸を使います。だから刺繍をすると言っても、その前にまず糸づくりをしなくてはいけないのです。

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2009.03.06

久しぶりの刺繍

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通信講座のテキスト作りに没頭していたので、ここんとこ刺繍はちょっと休憩でしたが、この前の展示会でお買い上げいただいた帯「円山」の追加注文の納品時期が決定したので、頑張って仕上げなくてはいけなくなりました。

002

新たに描いた下絵も少し手を入れてぬいを始めます。この生地は光を当てると中に織り込んだ銀糸が光るし、当てないと下絵が見えないという曲者です。

001

この帯は自分でもお気に入りだったので、大変だけど楽しいです。16種類のいくつもの色でいろんな太さの糸を使ってぬいをするので、糸の用意が大変。もっと簡単に糸が手に入る方法はないものですかねえ。

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2009.03.03

新プロジェクト

この前から取り組んでいたプロジェクト

日本刺繍の通信講座を始めました

「体験教室を始めました」、とアップしてからせっかく問い合わせいただいたのに、そのほとんどが遠方の方ばかりで、結果成り立ちませんでした。日本刺繍に興味を持っていただいている方が、思っていたより多いというのは嬉しいことでしたが、私のように京都にも近く簡単に習える人ばかりではないという現実にも直面しました。それならこっちから習いたい人のもとへ行っちゃおうというのが、通信講座を始めようと思った理由です。これなら遠くにいらしても習うことができるし、より多くの方に日本刺繍を楽しんでいただけると思います。講座内容の中には、こだわりを持って京都ならではの特徴もふんだんに盛り込みました。興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせは こちら、  お申込みは こちら  から願いします。

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2009.02.14

自分の帯

今まで拙いながらも帯や着物をいくつか作ってきました。そのどれもが商品としてではなく、自分が欲しいがために作ったものばかりです。たとえば春の帯

747

これはいつもポピーの帯ばかりしているので、その代りになるようにと作りました。

次に冬の帯〈花かるた〉

738

白地に小さな赤い十字の入った絣に合わせて作ったので、赤い裏地をつけて帯締めも赤で買いました。

それなのに先生から「在庫を持っとけよ」と言われて「そりゃそうだ」ということで、結局自分で作った刺繍作品を一つも持っていません。そんな訳で作りだした黄色の帯です。

これは絶対私のんshine

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2009.02.06

塗り絵

今日は一日塗り絵をしてました。今度する帯は自分のための物で、ちょっと繍いを多くしました。同じ柄なんだけど色と大きさを変えて太鼓に3つ置きました。出来あがると、

001

こんな感じになる予定。

繍いもいろいろ入れるつもりだから、新しい繍い方も教えてもらわなくてはいけません。でも新しい作品をするときは、いつもウキウキします。

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2009.01.31

2作目

先日終えたさくら展。嬉しいことに追加注文を頂きました。同じ作品を作ることは出来ないので、前回の作品をアレンジして新たにデザインを描き直しました。

001_2

自分でも気に入っていたデザインなので、本当にうれしいです。今は生地を染めに出していただいてるので、染め上がってきたらすぐ仕事にかかれるように準備をしています。桜なので3月には納品、ということは逆算して2月中旬には繍し終えないといけないと思っています。

東京で思いっきり遊んできたので、頑張って仕事しなくちゃね。

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2009.01.01

お年玉プレゼント

明けましておめでとうございます。昨年はたくさんの方々にブログを読んでいただき、ありがとうございました。今年もセッセコと更新していきますので、よろしくご愛読ください。

ところで早速ですが、少し生地があったので刺繍をしました。

005 コースターにしてもいいし、花瓶敷きにしてもいいし作っとこと思ってしましたが、「そうそう、これお年玉にしよう」と思いつきました。というのもうちの先生がHPをリニューアルしたことでアンケートの回答を募集し、その中から抽選で巾着をプレゼントするという企画をされたからです。

生地はやさしいベージュ。1枚は桜唐草

003 もう1枚は雪の結晶です。

004 大きさ自体はそんなに大きなものではありませんが、自由に使ってください。抽選は鏡開きの1月11日にしたいと思います。展示会の真っ最中ですが、たくさんの応募があるように願うばかりです。

お年玉希望>と書いてください。皆さんのお申し込みお待ち致しております。なお柄はどちらになるか、当方にお任せください。

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2008.12.23

硬い生地

いよいよ最後の作品にかかりました。画像では分かりにくいですが、綺麗なペパーミントグリーンです。

004

この前のオレンジといい、今度のグリーンといい、生地が硬いので指が痛くなります。パッチワークをしているときにもそうでしたが、自分の針を持つ癖というのがあって、必ず同じ場所で針を持ちます。当然針の頭を当てる場所も同じになるわけですが、それが仕事量が増えると指に穴があいてきます。穴に当たらないように気を付けるんだけど、やはりそこに針を当ててしまう。そうするとお分かりのように飛び上るほど痛い思いをすることになります。パッチワークの時には専用のシンブル(指抜き)があり、それをはめて仕事をするのですが、やはり同じところにばかり針が当たるので、シンブルにさえ穴があいて、その穴を貫通して指に針が刺さるという痛い経験を何度もしました。日本刺繍で同じ思いをするとは、想像もしませんでしたね。トホホです。

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2008.12.22

急がなくっちゃ

小物の作品2つ目です。だいたいうちの繍いではべた縫いはしません。でもたくさんある桜の花びらのうち

002_2

一つくらいいいかなと思ってやっては見たのですが、

001

どうも気に入りません。やっぱり変化がないというか、いつも言われている芸がないというか・・・、解くことにしました。

時間はまだあると思っていましたが、年賀状もまだ何も用意していませんし、掃除もしなくてはいけないし、刺繍ができても整理に出す場合だと速く出さないと年内に帰ってきません。それから仕立てるからそろそろ出来上がらなくてはいけません。明日はちょっと気合い入れて、頑張ります。

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2008.12.20

玉手箱と体験教室

小物の作品にかかっています。一つ目の刺繍は出来ました。今しているのは二つ目の分です。もちろんデザインは違いますが、用途は同じものです。

その正体は

001玉手箱です。

もちろん箱を作っているわけではありませんが、この作品は見るほどにびっくりするような仕掛けを考えたものです。詳細はちょっとヒミツ・・・。

それからいよいよ体験教室を始めました。ホームページの方でご紹介はしているのですが、何といってもブログの方がアクセス数が多いのでこちらからもお知らせさせていただきます。それとホームページの方からうまくメールが出来なかったりしたようで、ご迷惑をおかけしました。そんな訳でこの忙しい年末ではありますが、新しいことにチャレンジです。

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2008.12.16

思案中

先日買ったプリンターの設定がうまくいかず、ここ何日か掛かりっきりでしたが、ようやく今日使えるようになりました。無線で印刷できちゃう優れものです。

004 光電話にした時、業者さんがルーターの設定を箱に書いてあるのと違うものにしていたせいで、マニュアル通りに設定してもなかなかうまくいかなかったようです。でもこれでこれから手軽にプリントアウトできます。

ということで心おきなく最後の作品集となる予定の小物の制作にかかります。下絵も描き直しました。で、次は生地を選びます。どれにしようかといろいろ並べて考えいますが、こうやって並べてみると、

003まるで能の木火土金水(もっかどごんすい)の揚幕みたいに見えます。それぞれの色は綺麗なんだけど、どの色がやろうとしているものに似合うかも考えないといけないので、ここは慎重に行かなくてはいけません。それが決まれば、下絵付けです。

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2008.12.09

お披露目

出来あがったあずき色の着物をお披露目いたします。借り仕立てもしていないので、部分的なパーツごとになってしまいますが、チョビット雰囲気だけ。前回作った着物は、さくら色の着物全体にネズ色の花びらを飛ばしましたが、今回はほとんど肩の部分にしか花びらがありません。わずかに裾にもありますが、それはディスプレーした時のことを考えて入れただけです。

では左袖の前と後ろ

Migisodemae_4

Hidarisodeushiro_4

続いて右袖の前と後ろ

Migisodemae_5 Migisodeushiro_5

次に上後ろと下後ろの肩の部分

Uwaushirokata Shitaushirokata

続いて上前と下前の胸の部分

Uwamaemune Shitamaemune

裾の部分にも少しは繍いがあります。まず上おくみと上前                                 

Uwaokumisuso Uwamaesuso

                                      

          

次に上後ろの裾部分とここは帯で隠れてしまいますがお腹の部分

Shitamaemune_2 Uwaushirosuso

こんな着物にはどんな帯を合わせましょうかね。明日からは、小物のデザインを描きます。

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2008.12.08

出来ました

003 最後の作品が出来上がりました。先生のチェックを受けていないので、ダメ出しが出たら手を入れなければいけませんが、一応出来ました。習い始めた頃と同じ繍いなのに、やはり年数がたった分、我ながら上手になったなあと思います。今回の生地は色っぽいあずき色ですが、この色は1色で染めたものでなく下にオレンジ色が引いてある2度染めです。あずき色の間から微妙にオレンジが覗き、すごくいい色です。詳しい柄はまた後ほど。

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2008.12.05

生地の張り方

日本刺繍では台に生地を張って、両手を使って針を出し入れします。 まずひい棒と呼ばれる溝の付いた棒に生地を挟み込み、右左両側から親指側に廻し込んで縦を張りせん竹で固定します。

001_5

次に向う側の針に耳の部分を刺し、続いて手前の針にも同様に耳の部分を刺し込みます。

002_2

ただこれだけでは生地の幅と貫の幅が同じではないので、詰め木を使用して横をしっかり張ります。

003_2

刺繍を始めた頃はこの生地を張るという作業自体は出来ても、どの程度張ればいいのか塩梅がわかりませんでしたが、何年かやっている内に緩いとかきついとかその具合がわかるようになってきました。しっかり張っているつもりでも、緩いと生地がフニャ~として仕事がしづらいです。

音楽でもそうですが、形のないものや感覚で行うものというのは本当に難しいものです。

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2008.12.03

最後の作品

001 次の展示会用の最後の作品にかかりました。とても綺麗なあずき色の着物です。そこに桜の花びらを散らしてあります。大きさも繍い方も様々です。「全部同じやったら面白ないやろ」って言われたけど、どんな繍いにしたらいいのかなあ。いろいろ模索しながら、でも独り立ちするならいつも指示されてばかりでなく、そういうことも考えないとね。今までにしなかったような繍いもしてみます。この前の帯は帯地に光る糸も織り込まれていたので、光を当てると光って見えにくいし、かといって暗くすると見えないしと苦労しましたが、今度のは濃い色なので下絵も見やすいうえに、下処理がしてあるのでそこんとこは楽勝です。あとは腕次第ということでしょうか。それが問題や・・・。

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2008.11.30

今日のお稽古

001_2 今日は先日出来そこなった帯を再度見てもらい、OKをもらい仕立てに出してもらうようお願いしてきました。その後は次の作品のデザインの添削です。ひな型に描いて行ったものに手を加えてもらって、原寸大の草稿紙に描き直します。この草稿紙というのは日本画を描かれる方が下絵を描くのに用いる用紙だそうです。右の袖、左の袖、上前と上後ろ、下前と下後ろ、上おくみ、上前、上後ろの全部で7枚の紙にパーツごとに分けて図案を描きます。

縫い込みがいくらとかいっぱい数字が出てきて、なかなか自分ではまだ製図が描けません。早く覚えてできるようにしなくてはいけません。明日には今日書き入れたポイントに桜を描きこんで、生地に下絵を描き、刺繍をする下処理をし、繍いにかかりたいものです。上賀茂もずいぶん寒くなって、冬を感じるようになってきました。いよいよあと1か月です。

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2008.11.28

本当に完成 のはず・・・

001_11 この前のお稽古で手直しすることになってた帯が出来上がりました。葉っぱを茶色の濃淡3色を使って刺していましたが、中に緑や黄色をアトランダムに入れていたのが少なすぎてちょっと 寂しい感じっだったのと、桜がはっきりしなかったので手直しをしました。

具体的にはお腹の部分にはそれぞれ桜を足したのと、間に繍いを入れて帯地の見える部分を少なくしました。そして葉っぱの部分を少し解いて緑や黄色の葉っぱを増やしました。こちらの図は始めと変わらずです。それでもそれだけ変えるとずいぶん華やかになり可愛らしくなりました。よしよし…ムフフ。

次は着物のデザインを描きます。今度の色はすごくいい色で、そこに桜を散らすとめっちゃ色っぽい桜の着物になりそうです。さ~大きな作品はこれが最後になります。あとひと踏ん張りや、うーんうーん、って違うやろcoldsweats01

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2008.11.27

修正しました

006 この前出来たはずだったのですが、手直しすることになり持って帰った帯、少し手を入れることでぼんやりしていた桜の花がはっきりしました。太鼓の方も同様に手を入れるので花がくっきりすることになります。お花も両側に一つずつ増やしました。足らなくなった糸もピッタシで届きましたのでうまく行きました。

007 ところが送られてきた糸と共に入っていた納品書を見てビックリ。一つ500円の糸が二つで10000円となっています。先生にメールしたら、「特別に9000円引きにしたあげる」と言われました。そーよねえ、間違いだとは思ったけどビックラこきました。

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2008.11.22

出来ました

006 3本目の帯出来ました。1本目は緑の地色に桜の葉っぱ、2本目はピンクの地色に大きな八重桜、3本目はネズの地色に枝垂れ桜です。帯はこれで終わり。次は下にオレンジを引いた黒っぽい地色の着物です。生地はあるのでデザインを描いたらすぐにかかれます。それが済んだら、小さい作品もいくつか作りたいと思っています。でもまもなく師走、何かとせわしなくなる時ですから、できますかどうか・・・。展示会まであと1か月余り、頑張りますsign03

010_2009_2 太鼓を結んだらこんな感じになります。

お腹には桜が散ってます。

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2008.11.20

トークショーが始まりました


トークショーが始まりました。

一日目は織の服部さん

トークショーが始まりました


二日目は絞りの寺田さん

トークショーが始まりました

最終は刺繍のうちの先生です。

トークショーが始まりました

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2008.11.18

変化

これは昨日携帯から送った画像

変化

で、これが今日仕事したあとの画像

変化

見たとこ全然変化あらへんし

でもサボってません。

桜の細工が色々変わりました。

でもまだまだ残ってる。

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2008.11.17

携帯から


いつもならデジカメで撮って

パソコンから書くんだけど簡単に携帯から。

少し形が見えて来ました。
携帯から

でもまだ手のかかる部分が残ってます。

まだまだや。

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2008.11.13

久しぶりの

001 このところご注文いただいた帛紗やたまっていたあつらえの物などの制作にかかっていたので、展示会用の帯を久しぶりに台に張りました。何が何でも今月中には仕上げないと、あとの予定が狂ってきてしまいます。予定ではあと着物を一枚と小物がいくつができればと思っています。小物もすでに試作品は作ってあるので、かかってしまえばそんなに時間はかからないだろうと思うのですが、何といっても来月は師が走る時ですから忙しくなります。

教師していた時によくぞ「師走」と言ったなあと実感していました。11月終わりに期末試験があり、その後は採点と成績つけ、担任だと懇談会の準備とめまぐるしい毎日を送ることになります。中学3年生ともなれば進路もあり余計に大変です。そんな日々とはお別れしましたが、巷のバタバタに巻き込まれていつも慌ただしい12月を迎えます。それまでに何とかけりをつけたいと思います。

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2008.11.10

仕立て

001 今日はひたすら縫物をしていました。縫物といっても帛紗ばかりですが。この前からかかっていた名前入り帛紗の刺繍ができたので、今日はそれらを形にしていました。帛紗自体を縫うのは難しいことではありませんが、途中で糸を切らないために八尺の糸で縫います。、最初のうちは糸が長いので絡み易く、気をつけながら縫わないともつれてしまったり、ほどけなくなってやり直しをしなければいけなくなります。四方を縫ったら一度アイロンを当てて縫い代を折り、表に返します。再度出来上がりにアイロンを当てますが、その時に表と裏のバランスを注意しなくてはいけません。

慣れたとはいえいつもうまくいくとは限りません。時には出来上がったけどなんかおかしくて糸を切ってもう一度最初からやり直すこともあります。するとまたあの長い糸です。そんな時に限って、また糸が絡んでくる~coldsweats02 でもなんとかすべて綺麗に出来上がりました。明日は他の作業をしたり、ラッピングをして完成です。明後日には発送できるでしょう。

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2008.11.06

帛紗

007 昨日上賀茂に行ったのは、帛紗の生地を頂きに行くため。以前から伺っていたものも含めて生地が足らなくなっていました。今回のは男性がお持ちになられるのもあります。彼は外国とのお付き合いも多く着物もお好きなようなので、活用していただけたら嬉しいなと思っています。今まではほとんど名前ばかりでしたが、男性はやはり苗字の方がかっこいいですよね。画像では青に見えますが、本当は綺麗な京紫です。裏にはこれよりは少し薄い紫をつけます。

またこれがええ男はんで、純和風の爽やかなお顔立ちをされています。彼が羽織袴でこの紫の帛紗を懐から出す、なんて想像しただけでもキャーものです。あとは台から外して仕立てをしたら出来上がりです。今度横浜に行くときに東京でお会いして渡す予定です。気に入っていただけるかなあ。

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2008.11.04

紋入れ

001 昨日今日はお預かりしていた反物に紋入れをしていました。生地は吉岡さんの草木染め。なんの植物で染めてあんのかなあ。八掛けも同じもので染められたようですが、生地の質が違うので同じ色には染まりあがりません。今回お伺いしている紋は片喰。ちょうど三つ葉のクローバーのような形をしています。三つ葉のうち一つを違う色にということだったので、二つは地色と同じ色に、もう一つは八掛と同じ色にしました。先生の仕事場の糸箪笥を引っぱり出して、ちょうどぴったりの糸を探し出してきました。

002_3 以前三年ほど前になりますでしょうか、祇園のK清の奥さんがお正月にさくら色の無地の紬に一つ紋を入れてお店に出ていらっしゃいました。お正月だからさくら色で華やかに、でも紬で堅苦しくないように、しかし紋を入れてちょっとあらたまって、と非常に素敵な装いでした。その話をしたところ、このご注文を頂きました。気に入っていただけるでしょうか。何といっても背中の一つ紋の大きさは5分5厘、2.1㎝ほどです。時には虫眼鏡で確かめながらの仕事になりました。でもなかなか品のいい出来上がりです。仕立て上がりが楽しみになってきましたよ。

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2008.10.28

行ってきま~す

001 太鼓の部分に入りました。まず花、次に枝、それから葉っぱと進みますが、先生から枝をするのに「スーッとまっすぐやど!曲がったり太かったりしたら承知せえへんど!」とこわ~いお言葉を頂戴していましたので、慎重に刺しましたがどうかなあ。今日は高台寺の刺繍展を見行くのでそろそろ家を出ないといけません。途中お気に入りのみつばちであんみつを食べることにしています。東京のM子ちゃんにも頼まれていて、朝から電話して用意してもらってあります。

さあでは行ってきま~す。どんなんだったかはまた帰ってきてからご報告、楽しみにしていてください。

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2008.10.27

出来上がりました

001_2 今日は朝から何をしていたのやら、やっとこんな時 間になってブログを打っています。何とかお腹の部 分が出来ました。自分の物なら見える方しかしないのです002_6 が、展示会用ならそういうわけにもいきませ ん。地色が薄いネズなので、下絵が見えなくて苦労します。今回は桜の花だけなのでましですが、次は細かい葉っぱが入ってくるので、考えただけでも大丈夫かなあと心配してしまいます。花3つの方は、結んだ時に見える柄です。

明日は高台寺で始まった刺繍展に行きます。日没後にはライトアップもするようなので、東山で夕食をとる予定です。ご一緒する代志子ちゃんはとても頭のいい人で、おしゃべりをしていても感心すること然り。なんと家族全員英検1級取得者の御家庭です。なのにそんなこと全く鼻にもかけない気さくな人柄で、楽しくお付き合いさせていただいています。帰りが遅くなるので暖かくして行かなくっちゃ。

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2008.10.25

半分出来ました

003 お腹の半分が出来ました。1つ目よりピンクが思ったより薄くてあまり目立ちませんが、まあ濃淡があっていいかと思うのでこれで良しとします。なかなか根気が続かないので、少ししては休憩休憩で、遅々として進みません。あまり根をつめると頭も痛くなってきそうです。今日の仕事はこれくらいにして、また明日頑張るとしましょうか。

それより近所からピアノの音が昼からずっと聞こえてきています。音にはどうも反応しすぎるようで、ナガラ族ということは出来ない性質です。ジャンニ・スキッキを弾いたり、あの川の流れのようにを弾いたり統一性が全くありません。あの音が気になって集中できませんでした。自分も音を出すことをしていたのにね。

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とりあえず

002 またまた迷った色決めでしたが、白をベースにして一つ刺してみました。なかなか爽やかな感じでいいですねえ。銀糸を入れてピンクで匂いをすると、真中がはっきりしてきました。次は見えないお腹の部分ですが、今度のは少し小さいので厄介かも・・・。でも太鼓の部分はさらに小さいので、ここでめげてはいられません。今日中にもう一方のお腹に部分にもかからなくっちゃ。頑張るぞsign01 だから睡魔さん、今日は来ないでね。

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2008.10.24

これな~んだ!

デザインが決まり、どんな糸にするのかも決め、いよいよ刺し始めました。今回は白の花びらでなく薄い薄いピンクの花びらです。生地を台に張る時まず太鼓の部分が出てきますが、そこを張るのでなくお腹の部分を張ります。そしてさらに結んだ時見えなくなる方から仕事を始めます。そうするとだんだん上手になって一番目立つ太鼓の時には綺麗にできるようになってるでしょう。

001 昨日頑張ってお腹の部分をしました。うーん、もう少しやってみよう、匂いの部分に銀糸を入れよう。うーん、白も入れてみよう。あー、やっぱりあかんsign01 なんか野暮ったい、田舎臭い、イメージと違う、聞いてみよう、ということで携帯で画像を送ってお伺いをたてました。イッチョマエやねえ、って言われました。この色でと言われたら、ハイと言って黙々と皆さん刺さはるのに、なんか違うゆうてやり直しをするって笑われました。ピンクって色は本当に難しいです。ほんの少し使う分にはとても綺麗だけど、大きな範囲で使うと野暮ったい雰囲気になります。電話を切ってから思い切って全部糸を切りました。やり直しです。今度のは地色のネズに白が映えてとても綺麗、思ったイメージになってきました。白という色の威力に脱帽です。ピンクはゴミになってもこんなに綺麗な色なのになあ。

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2008.10.23

さあ、始めます

001 いよいよ今回最後の帯です。下絵、やっぱり見えません。台に生地ははりましたが、まずは糸づくり、それから下絵がわかるように何とかしなくてはいけません。刺していくのはそれからのことです。

画像の真ん中あたりに下絵があるのですが、全然わからないでしょう。それでもやらなきゃね。

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2008.10.22

今日のお稽古

今日のお稽古の目的は、生地に下絵をつけること。緑、ピンク、ネズと3点目になりますが、この生地は本当に下絵が見えない。光る糸が織り込まれているので、ライトを当てると反射するし、当てなければ暗くて見えません。私の他にもこの生地でしているようですが、皆さん手こずっていらっしゃるようです。それでも生地としてはとっても綺麗で気に入っています。

002 寸法を測って印を入れ、チャコペーパーをひいて下絵を写します。それが済んだらどんな色の糸で刺すのか検討します。グレーも持っていっていましたが、どうもワンパターンになりますので、今回のは茶系に決まり、さらにポイント的に緑を入れることになりました。今回の桜はピンク。ただこの前もそうでしたが、決めて刺し始めたもののなんかしっくりこなくて、途中で変更ということもあり得ます。今度はどんな作品ができるのかワクワクしてきました。

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色付けしました

001 今日下絵をつけるために、どんな色にするか色鉛筆で色付けしました。コピーに簡単に色を塗っただけなので地色にのせた時とは違いがありますが、ある程度のことはわかります。ちゃんとする場合には、画用紙を地色に塗って、そこにデザインを色を付けずに描きます。そしてそこに色付けをして様子を見るわけです。でもそれをするとなると大変。ですから大抵の場合はこの手抜きかあるいは生地の上に直接糸をのせて検討します。

葉っぱは緑、花はピンク、ではあまりに芸が無さすぎです。ほなどんだけ芸持ってんねんと言われたら、すんまへんと言うしかないのですが・・・。この前気がついたのですが、自分の好きな色ってあって、どうしてもその色ばかりを使うようになってしまいます。それを先生に言うと、先生もやはり好みの色があり、大体使う色は決まってるそうです。

今回の帯はネズ地。正統派路線を行って緑の葉っぱにピンクの桜にしようかとも思い、色を塗りましたがいまいちピンときません。もう一つはなんかいつもの色パターンになってしまいマンネリ化かなあと悩んでいます。どんな色になって帰ってくるのか今から上賀茂に行ってきます。

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2008.10.19

今日のお稽古 その2

006_211月の先生の展示会よりも、私にとっては1月の展示会の方が大切。そちらも原稿が出来上がってきていました。こちらも同様にご入用な方は、コメントでご住所をお知らせください。展示会のことをいろいろ話して、ようやく今日のお稽古が始まりました。出来上がった帯を渡して、裏の色をどんな色にするか相談して決めました。

008そして今日のメイン、デザインの添削です。何枚か描いていっていましたが、それに手を入れて形を整えていきます。左側の2枚は描いてった分、右の一枚が今日書き上げた分です。デザインは草稿紙という日本画の下絵を描く薄い紙に描きます。帯だと幅四寸、長さ八寸五分の大きさの紙です。とりあえず原寸の4分の1で描いて、形が決定したらそれを拡大して原寸大に描き直します。そしてそれを生地に写し取るわけです。そして今度はどんな色の糸で刺繍するのかも考えます。そこでやっと刺繍に行きつきます。だから刺繍をするといっても、そこまでが長い道のりなのです。そこまでいくと、よっぽど困ったことがない限り、工房には行きません。ただひたすら針を動かすのみです。これが森繍流日本刺繍のお稽古なのです。

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2008.10.16

出来ました

急な色の変更と足らなくて追加をお願いした糸も届いたことですので、昨日は頑張って仕上げてしまいました。一針一針刺しながら思ったことですが、うまくいくときは本当にすいすいと進みなす。音楽も刺繍もリズムが大切なようです。

003_2  出来上がった作品は、我ながら大胆な柄行になったなあと思いました。同門の東京から来た子はとてもおとなしい子です。作品を見てもとても控え目できれい。私のものとは全然違います。どちらが良くてどちらが悪いというのではなく、それぞれに個性が出るなあといつも感心してしいます。

来年1月の展示会のテーマは「さくら」。全員が「さくら」を作品にします。先生の桜、私のサクラ、他の人のさくら、いろいろな桜を楽しんでいただけることと思います。そうそう会場主寺田さんの絞りのさくらもあります。

今日からは次の作品のデザインを仕上げていきます。1作目の帯は緑地に桜の葉っぱ、2作目はピンク地に八重桜、3作目はネズ地にしだれ桜です。この帯3色とすでに出来上がっている桜色の着物のほかにもう一点着物を作る予定にしているのですが、間に合うでしょうか。

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2008.10.15

きました

  • 001 足らなくなった糸が今届きました。土曜日の朝に出して上賀茂についたのが昨日の夕方。郵便局やさん、ちょっと遅すぎちゃうんsweat01 先生に何度も問い合わせをしたので、上賀茂からは速達で走ってきはりました。これで残っていたところや、変更したことろができます。明日は美人の美術教師と杉本家の秋の特別展に行く予定なので、頑張ってめどつけたいと思います。

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2008.10.13

明日の用意

今日の仕事は終わりました。でも明日の作業がすぐに始められるよう、糸を依って明日に備えました。今している作品には、組み繍いがたくさんあります。そのため進むのは早いのですが、大量の糸が必要となります。あんなに依っておいたのにもう無い、となってはリズムが狂ってしまいます。だから予め用意しておきました。

依る前の糸は管に巻かれているので色がはっきりしていますが、これを依ると、微妙な色の違いだと、どの色だったかわからなくなることもあります。そのため一色ずつ袋に入れて小分けしておきます。太さを違わすとさらに分けるので、いくつもの袋を持つことになります。

001 袋についている1,2,3は色の濃淡を表しています。髪の毛みたいにたくさんあるのは明日用に依った糸です。森繍では生地を張るのに特製の刺繍台を使用するので横に張る時に糸をかけません。だから糸がないでしょう。

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2008.10.11

大変だ~

001 この前わざわざ行ったにも拘らず、もらってこれなかった糸がいよいよ無くなってきました。次にするのは濃い糸の部分なのでしばらくは大丈夫ですが、完全に足りません。大急ぎで上賀茂まで糸の見本を送って、新しい糸を送ってもらうように手配しました。

Photo_3 うちの森繍では先生の染められた糸を分けていただいて使っています。そのため他所で買うことはできません。先生の工房にある糸箪笥には3000色程の糸が常に置いてあります。その糸たちは見ているだけでもうっとりしてしまうほど綺麗。そのおかげで微妙な色の違いを出したり、グラデーションを描くことはお手の物です。この展示会が済んだら、私もじっくりと今度は糸染めも習いたいと思っています。さてさてでは今日も頑張って仕事を始めることとしましょうか。

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2008.10.08

できました

003 やっとお腹の部分ができました。朝から先生に聞きたいことがあって電話したところ、「やっと真剣にやる気になったんか。早せな展示会まで3カ 月しかないぞ」とはっぱをかけられました。先生は11月にも東京有楽町にある蚕糸会館で京都の男衆3人で展示会をされます。一人は織の服部さん、もう一人は絞りの寺田さんです。17日にレセプションがあり、18日から一人ずつトークショーをするそうです。

寺田さんはどうか知りませんが、先生と服部さんはコテコテの京都人、ましてや関西人です。いつもアホなことを言い合っていますが、東京では「馬鹿じゃない?」って言われるから普通にして下さいと言っています。今日も私の名前が良いといわれるのです。マタノやワキノでなくってよかったなあですって。それってまったくの親爺ギャグだと思いませんか?絶対そんなことを言ったら、「せっかくきれいな作品作ってらっしゃるのにねえ」と言われそうです。そんなんでもよかったら、お近くの方はお出かけください。

004_9 明日からはいよいよ太鼓の部分にかかります。光る糸が織り込まれているので、反射して下絵が見にくいのですが、お腹の部分をしたことで少しは慣れたと思います。遊びに行かんと頑張ろっと。

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2008.10.06

少し進みだしました

先週は調子が悪く、なかなか気持ちが乗りませんでした。気持ちが乗らないと仕事もうまくいかない、仕事もうまくいかないから気持ちも沈む、と悪循環の日々を送っていました。しかし昨日何とか少し形が現れてきて、ウキウキしてきました。

001 糸の色を変えるか続行するかで悩みましたが、変えてみて正解だったようです。大きくて派手な柄なので色を地味にして購入可能な年齢層が広がったように思います。今日中にお腹の部分は出来上がるかな?完成にはまだまだですがちょっとだけお披露目。

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2008.10.01

今日は刺繍

昨日まではいろいろとホームページのショップ開設に向けてパソコンを操作していましたが、今日はそれは置いといて刺繍に励みます。

001 私の身長は145㎝と小柄なので普通に作ってあるものだとすべて大きかったり高かったりします。刺繍台もその通りで作業をするのによく見えません。そんなこともあって先生が特製の上げ脚を作ってくださいました。これを履かすと向こう側が高くなり背の低い私でも台全体がよく見えるようになりました。

早くしないと台に張った生地も伸びてきてしまいます。それにまた帛紗もしなくてはいけません。急ぎの仕事ではないのでまだ大丈夫ですが、生地ももう終わりなので新たに染めにも出さなければいけません。ホームページのほうは夜になったらまた始めようと思います。昨日何とか今までのところまで復旧した上に、ショップのところも80%ほど出来上がりました。間もなくショップもオープンしますのでよろしくお願いします。

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2008.09.27

新しい携帯

新しい携帯

携帯の電池を替えてあまりたたないのに、

すぐに一本になるようになり、

思い切って携帯を新しいものに変えました。

新しい携帯でのブログデビューです。

色を変えた刺繍はなかなか良い感じです。

悩んで吟味した甲斐がありました。

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2008.09.24

色もコースも変更しました

昨日から新しい作品に取り掛かり、一つのブロックを刺繍しました。しかしやってみるとなんだかあまりに綺麗過ぎて刺繍が全く目立ちません。すっごく品のいい感じではあるのですが、この前のブログでも書いたようにまるで「白雪姫」のような帯になってしまいます。それで朝から濃い色の糸を撚って少し刺してみました。しかし自分一人では判断しかねて、お昼から上賀茂まで行って来ました。

004_3 先生は「迷うことはええことや」と言ってくださり、結局ネズの濃淡に変更することにしました。また一からの出直しです。それでも今度は気持ちよく刺せそうです。行き帰りに2時間半、滞在時間20分ほどでした。

その帰り尋ねたいことがあり、家の近所のDOCOMOに立ち寄りました。担当してくれたのはなかなか愛想がよくお洒落にも気を使っているような感じの若い男の子でした。以前にはあった「0円」というのは今はもうないということで、3万円から上は9万円という値段にびっくりして機種変更は諦め、コースの診断をしてもらいそちらの変更だけお願いしました。その時彼が「僕どこかでお会いしたことあります」と言うのです。「何のお仕事されてますか?」と聞かれましたが、私の中では「きっとどこかの学校で教えた生徒や」と思っていました。

以前教師をしていたことを言うと「音楽ですよね」という答え。T中学校の生徒だったようで、担任の名前を聞いたら、なんと修学旅行では同じ宿舎に泊まっっていたようです。「僕、先生に反抗して“ババア”って言ったことあります」だって。そういえば何となく面影が残っています。

この職業はとんでもない人数の人に会うので、思わぬところで「知ってます」と言われることがよくあります。以前にはホテルでパーティーをしていて「音楽の先生ですね」と言われ、厨房の子が教え子だったこともあります。今やトップアイドルの“錦戸亮”くんも教え子なんだけどテレビで「先生sign01」なんて言わないかな?

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新作の制作に入りました

いよいよ昨日から新しい作品「ピンク」の帯の制作に取り掛かりました。今度のデザインは大胆な図柄になります。少し刺してみましたがちょっと思っていたのより寂しい感じがします。肝心の濃い色の入るところがまだなので、出来上がりは変わると思いますが、このまま続けるか色を変えるか思案中です。もし色を変えるとなると思い切った色にしたいと考えていますが、さてどうしましょう。

Hanakaruta1_4 確かに今の状態はとっても上品な感じでそれはそれでいいのですが、イマイチインパクトに欠けるなあと感じています。この前の展示会で出した「花かるた」も表の黒地に真赤な裏をつけて「カルメン」をイメージして作りました。やはり作品にもその人なりの特徴が現れるようです。今のままだと「白雪姫」かなあ。私に白雪姫のイメージはないもんなあ。

どうしよう・・・・・・・・・・・・・・・

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2008.09.23

お祝いの帛紗

003_6 先日結婚のお祝いをした梨恵ちゃんに訊ねたら、「帛紗ほしい」って言ってもらったので帯にかかる前にちょこちょこっとやってしまいました。画像ではわかりにくいけれど、表裏濃淡の紫です。吉永小百合さんの着物をした端っこ方の残り布が綺麗な色だったので、同じ色に染めてもらい作っています。この生地で同じ門下の子は三味線の胴袋を作りました。

005 紫は高貴な色で、この色は若い人から年配の方まで持つことができます。そこに細く細く撚った白糸で名前を刺繍して、帛紗というものが縁起ものなので一度も糸を切らずに仕立てをします。ちょっとキセのかけ具合が難しいけど、こういう時洋裁をしていたことが役に立ち、帛紗に限らず、ちょっとしたものなら仕立てに出さずとも、自分で仕立ててしまいます。出来たものは箱藤さんで頂いている桐箱に御挨拶文 と共に入れ、ラッピングをしたら出来上がりです。

007_2

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2008.09.17

図案は買うものでなく、描くもの

001_2 今日は久し振りのお稽古でした。お稽古に行く時はいつもすごい荷物になります。今日はバッグにコンピュータ、出来上がった緑の帯、デザイン画やら資料などを入れた書類バッグと4つです。今日はまだこれでも少ない方です。

今日の予定は、まず京都市立植物園の近くにある病院で処方箋を出してもらい、その近くの調剤薬局でお薬をもらいます。お昼を済ませてお稽古に行きます。5時に終わったら帰りに「みつばち」でみつ豆を東京に送る手配をするつもりでしたが、行ってみたら臨時休業でした。残念sign01

今日のお稽古の内容は、新しい作品のデザイン画のチェックです。いくつか描いていったものの中から一番いいものを選び、さらに手を加えて完成させます。うちの工房ではデザインからするので、刺繍に行きつくのはまだまだ先のことです。下絵をしっかり完成させないと、良い刺繍はできません。インターネットを見ていたら、「どこかに刺繍の図案を売っているところはないですか?」というのが載っていてドヒャーとなったことがありましたが、そう言ってお稽古に来られた方もありますから、それが普通なのかも知れません。先生曰く、皆さんは刺繍をしてはるのであって、うちの工房は着物を作っているんや、ということでした。

002

先生に手直しさせといて、私はデジカメでその様子を撮りました。

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2008.09.15

今日の月は

016  昨日は十五夜でしたね。お月さん見ましたか?十五夜の翌日の今日は十六夜(いざよい)、なんかとっても綺麗な響きです。この前の展示会では帯を4本作りました。最初にチューリップの帯をしたところで、「四季の帯」にしようと思い立ち、結局4本作ったわけです。

春はチューリップ柄で「春の訪れ」、夏はトンボ柄で「夏茜」、秋は萩の柄で「十六夜」、冬は椿柄で「花かるた」と名前を付けました。それぞれに思いを込めた作品ですが、ちょうど今日は「十六夜」。かかっていたホームページのトップにもこの「十六夜」を使いました。もうあかんと諦めかけましたが、メーカーの質問コーナーにメールをしながら教えてもらい、何とかアップできそうになってきました。あと一息です。明日の朝のウォーキングには気持ちよく出かけたいと思います。

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2008.09.14

糸染め

私の師事する森繍の工房では、糸も全て自分で染めたものを使います。残念ながら私はまだ糸染めを習ってはいませんが、工房にはきれいに染めた糸が糸箪笥に収められています。

Photo 11月に先生と糸屋の服部さん、京絞りの寺田さんが東京の有楽町で、純国産の物だけを使って着物を作り「おとこ3人展」をされます。以前に服部さんが国産の蚕からとった糸を持ってこられたことがありましたが、その時はまだセルシンが除去されていなくて綺麗な真っ白な糸ではありませんでした。しかしその後改良を重ねられて、今回とてもきれいな真っ白な糸を作ることが出来たようです。

先生はその糸を染めて、新たな作品作りに取りかかっていらっしゃるようです。すでに出来ている作品もとても繊細でお洒落な感じでした。私はうちの森繍の作品は着物というよりは着物の形をした「ドレス」だと思っています。

11月の展示会の詳細もまたお知らせしますので、お近くの方はぜひ足を運んでみてください。

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2008.09.10

見ていただきました

昨日は東京からM子ちゃんが来て、大阪で会いました。ご主人が仕事で大阪に来られるのに合わせて神戸のご両親の様子を見に来られたようです。大阪駅で待ち合わせをして、お茶を飲みながらゆっくりおしゃべりしました。

御主人のM人さんは有名な呉服屋さんの2代目社長さんです。大阪だけでなく、東京、横浜にも店舗をたくさん持っていらっしゃいます。大学の時にはM子ちゃんを大学に迎えにきて、私はそのご相伴に与かってポルシェの後部座席に乗せてもらい、よく淀屋橋駅まで送ってもらいました。でもポルシェの後部座席って二人乗りだからスッゴク狭いんです。

Dscf0814 M人さんとお会いするのは久しぶりです。最近では必ず持ち歩くデジカメに作品のデータが入っていて、M子ちゃんの勧めで彼にも見てもらうことができました。なかなか私の口からは厚かましく言えないことだったのに、M子ちゃんのお陰でそのチャンスにも恵まれたんです。その上とてもうれしいコメント頂くことができました。いよいよ頑張ってホームページを一日も早くアップさせなくてはいけない状況になってきましたよ~。

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2008.09.04

見つけた

009_4 昨日本屋に行った時、掲載されていると聞いていた先生の作 品を確認してきました。<きものサロン>秋号に載っていました。<きものサロン>はこの前の展示会にも取材にいらして、着物姿のお客様や私たちの様子を写真に撮ってく008_2ださいました。 その時の写真は冬号に載るようです。

010

着物姿の美しい<森田空美>さんの「知的きもの新ルール」にも先生の大ヒット作<紫苑>が出ています。この図柄、他の本にも出ていましたが、何かどこか違うなあと思ったら贋作でした。偽物が出るなんてすごいことです。先生の作品は華やかではあるものの主張しすぎず、存在感があります。刺繍といえば豪華というイメージがありますが、先生の刺繍はあくまで主役は着物なのです。だからこの前の展示会で出品した<夏茜>も、遠くから見たら染めのようで、近くに来るとまるで織りのようで、本当に刺繍?と何人からも言われました。

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2008.09.02

今日はちょっと真面目

あっちこっちの日本刺繍に関するブログなどを見ていると、うちの師匠のような図柄を刺繍しているところは極めて少ないことに気が付きます。たとえば他のところは動物を描くこともよくあるようです。特にウサギはよく使うキャラクターですが、その姿は現実とかけ離れている感じがします。それに比べて、わが「森繍」は写実的に、またそこに意匠を凝らします。ですから刺繍を習いに行ってはいますが、繍いだけでなくデザインもしなくてはいけません。

新しい作品に取り掛かるとなりますと、まず何をしたいのかを決めます。どういう柄で、着物なのか帯なのか、その他のものなのかということです。次にデザイン画をいくつも描いて、これというものに的を絞っていきます。それが決まったら、次に生地の色を決めて染めに出します。それを待っている間にデザイン画に色付けをして、具体的な出来上がりを確認します。

出来上がってきた生地に下絵を付け、やっとここで繍いに取り掛かることができるのです。場合によっては繍いを補う作業がこの前に加わることもあります。実習風景はこんな感じです。

こうやって実際にやってみると、刺繍の繍いという作業はほんの少しでしかありません。他の教室から移ってこられた人の中には、「デザインは先生から買うもの」と言われ、うちのやり方に驚かれていた人もありました。

いつまでも古いデザインを伝言ゲームのように使いまわし使いまわししていると、はじめのデザインとはかけ離れたものになることは間違いありません。他人が描いた絵に刺繍をしても、それはデザインではなく、塗り絵のようなものです。

デザインも繍いもまだまだですが、これからも世界に一点だけの作品を作り続けていきたいと思います。         

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2008.09.01

完成しました

043 やっと完成しました。出来上がってみたら、色々反省しなくてはいけない所も見えてきて、まだまだだと思いますが、世界中どこにもないオリジナルの作品です。

うちの家業は洋服の仕立て屋だったので、幼いころから既製服というものをほとんど着たことがありません。ですからもちろん他人と同じ服も着たことも無いのです。そんな影響でどこにでもあるような一枚(一着)を着るというのには、抵抗があります。

贅沢といえば贅沢かもしれません。でもお金をかけずに、手間をかける。ですから人に何かをプレゼントする時にも、常に手作りを心がけています。

003_3  唐草1本と2本の方はお腹の部分です。結び方によってどちら を見せることもできます。大きい唐草の方は、結んだ時の太鼓の状態です。垂にも模様を一つ入れました。

004_4         

明日からは次の作品デザインにかかります。

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2008.08.31

思い通りにいかない

今まで洋裁やパッチワークなどやってきましたが、だいたいあとどれくらいで出来上がるか見当がついたものです。もちろん日本刺繍でも見当はつくのですが、それが思っていたのよりもはるかに時間がかかってしまいます。

「今日はできるだろう」と思っても、それから早くて2日、なんかすると3日かかってしまいます。洋裁、パッチワークに比べて、やはり日本刺繍は仕事が細かいということなのでしょう。

001_2例の帯も今日は完全に出来上がるはずでしたが、半分くらいしか進みませんでした。先生に言わせると、

「なにモタモタしてんねんsign02

ということになるのでしょうが、なかなか思ったようにはいかないようです。それでも今日は太鼓部分の葉脈は出来たので、明日こそは完成といきたいものです。

002

 

出来上がった太鼓部分

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2008.08.26

出来たあ! あっ、、、

もたもたしていましたが、やっと出来上がりました。台から外し点検したところ、一か所落ちがあるのが見つかりました。

え~~~sign02

もう一回台に張ってそこだけやらなくてはい けません。よく見たはずだったのに、落ちてたようです。

明日は上賀茂まで行って葉脈の入れ方を教わってきます。これが出来たら<ピンク>の帯にかかります。まだ絵は描いていませんが、どういう図案にするかは頭の中にあるので楽しみです。<みどり>は渋めにしましたが、<ピンク>は可愛らいイメージで作ります。

 太鼓の部分002_2        001             お腹の部分

003_2

握りハサミの所に 落ちが

                                                                                                               

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2008.08.24

リズムが大事

曲線を描きながら刺していくのがうまくいかず、昨日は意地になって仕事をしていました。しかし結局は撃沈したまま終わってしまった状態です。

今までの洋裁やキルトをしていた時も、「今日はここまでやるぞsign01」と心に決めてそれをクリアしないと終わりにできない性質でしたが、刺繍はそううまくはいきませんでした。

意地になればなるほどうまくいかず、焦ってはまた失敗、失敗の連続で、結局昨日は途中リタイアしてしまいました。

そこで気がついたこと。刺繍にもリズムが大切ということです。リズムよくスイスイと刺している時は仕上がりもきれい。でもリズムがくるってやり直しをしたり、途中で糸がなくなり作業を止めてよらなくてはいけなかったりすると、途端に集中力がなくなり仕上がりもいまいち綺麗ではありません。

そんなんやったら、昨日あんなに遅くまで仕事するんや無かったと反省。今日こそは今している仕事を仕上げてしまおうと思います。

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2008.08.22

睡魔との闘い

003 刺繍台に向かって針を運んでいると、プツップツッという音と絹摺れのシュッシュッという音だけしか聞こえてきません。朝のうちだといいのですが、お昼御飯をすませて午後からの作業は睡魔との闘いです。

もうアカン、と思って横になったら最後、気がついたら夕方になっています。今日も予定していたところまでいけそうにありません。

004 今やっているのは来年早々に予定している展示会用の帯ですが、この作品には糸を6色使います。日本刺繍の糸は21デニールの糸10本から出来ています。ですからその10本の糸をいろいろブレンドして他の色の糸と合わせたり、10本を5本に分けて太さを変えたりと糸作りからやらなくていけません。今回は6色の糸から14種類の糸を作っての作業です。

夏は手も指も潤いがあるからいいのですが、寒くなると乾燥でがさついて糸を割ったりよったりするのに苦労します。

こうやって糸を割って他の糸と合わせたり、太さを変えたりします。

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2008.08.18

なかなか進みません

次の作品として、三部作の帯に取り掛かっています。この前の展示会では「四季の帯」というテーマで<春の訪れ><夏茜><十六夜><花かるた>と作りました。今回は<ネズ><ピンク><みどり>という色をテーマにして作ろうと思っています。

今とりかかっているのは<みどり>。下絵も写したし、あとはひたすら刺せばいいだけなのですが、なんやかんやと雑用に追われて進みません。

002それでもお盆も終わったことですから、今日あたりからちょっと気合入れて頑張るつもりです。とは言え狭いマンションの一室で、ましてや大きなグランドピアノの足もとに刺繍台を置いて肩身を狭~くしての作業です。

刺繍の仕事には台こそ大きいですが、あとは針と糸と握りハサミ、それに「こて針」と呼ばれる千枚通しのようなものくらいで道具はたいしていりません。

001

これが私の仕事道具です。

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2008.08.14

4年になります

日本刺繍に出会ったのはもう十何年も前のことですが、実際に始めてから4年がたちます。そろそろ自分が本当にしたいことは何なのか真剣に考える機会に恵まれ、考え抜いた結果出てきたのが手仕事でした。それが絽刺しなのか日本刺繍なのか迷った挙句、日本刺繍に行きつきました。

いろいろインターネットを調べて、まず体験教室に行くことにしました。最初の教室は電話が通じませんでした。次に今師事している「アトリエ 森繍」と連絡がつき、8月の終わりに行く予約を取りました。さらにもう一軒有名な工房に電話したところ、そこは振り込みをして何をするかを決めてからでないと予約がとれませんでした。早く始めたくて仕方がなかったので、結局そこには行かず仕舞です。でもそれでよかったと思っています。

001_2  「森繍」の工房は上賀茂神社の社家と呼ばれる一角にあります。明神川沿いの静かなところで、ロケーションは抜群です。最初は糸をよってくださっていたので、すぐに繍いから始まりました。刺繍台に黒地の縮緬が張ってあり、銀杏の柄が印されていました。縮緬の溝にあたる部分を繍っていく「菅縫い」をするのですが、初めは同じ溝に針が出てきません。針を入れる方は右手だし見えていますが、出す方は下から左手で見えないところからなので何度やっても筋が違ってしまいます。

それでもなんとか縦の繍いをすませて、横の綴じをして出来上がりました。一か所筋が飛んでいるところもありますが、自分の刺繍第一作目として思い出のある作品です。今では自分でデザインして帯や着物、バッグや帛紗のような小物まで作れるようになりました。今までの在り来たりの物でなく、こんな着物もあったんだと言われるような作品をこれからも作っていこうと思っています。

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2008.08.08

お稽古と納品

今日は久しぶりのお稽古と着物の納品とで上賀茂の工房まで行きました。購入してくれたのは、音大時代の友人で元日本インターナショナル日本代表のMちゃん。出来上がってきた着物も綺麗だったけれど、やはり日本を代表する美女が着てくれると、さらに着物も輝くようでうれしいですね。

003_4

<花てまり>

002_6

落款も押しました

004_6 

袖口からもチラッ

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裾模様

  

 

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2008.07.30

次の作品

先日来かかっていた着物の刺繍が出来上がり、仮仕立てに出してきました。次は帯にかかります。前回の展示会では<四季の帯>ということで、春は「チューリップ」、夏は「トンボ」、秋は「萩」、冬は「椿」をデザインして4点出品しました。

001_2 今回は色をテーマに「みどり、ピンク、ねず」3点の帯を作る予定です。まずその1点目「みどり」に取り掛かります。初めての生地なので繍いの様子などまだわかりませんが、なかなかいい感じになるのではないかと期待しています。

時間がゆったりとれる時に、下絵を付けようと思います。

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2008.07.28

新作

この3月の京都の展示会では300名ほどのお客様にご来場いただきました。次は年明け早々に再び京都で開催する予定になっています。新年早々ということで、「桜」をテーマに作品作りをすることになりました。

その第一作目として、桜模様の着物を作りました。生地は友人のお母様が着物関係の仕事をされていた関係で着尺をいただき、それをサクラ色に染めて刺繍をしました。

刺繍を始めてわかったことですが、刺繍をするというのは最後の最後の作業です。まずデザイン画を描き、デザインが決まるとそれに着色をします。次は生地を染めて、刺繍する糸を選びます。下絵を生地に移しますが、場合によってはここでまた刺繍しやすいように他の作業が入ることもあります。ここで初めて「刺繍」という作業が始まります。ここまでが長いsad

008 私が師事する「森繍」特製の刺繍台は、他のものと違い、台に生地を張るのがとても簡単です。慣れればほんの2、3分で張れるだけでなく、外すのもとても簡単です。お問い合わせがある場合はメールでお願いします。

nrn58852@nifty.com

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2008.07.20

篤姫

Photo_3 NHK大河ドラマの「篤姫」は毎週なかなか高視聴率を示しているようです。私も毎週日曜日の8時にはすべての用事を済ませて、テレビの前で今か今かと楽しみにしています。ドラマの内容もさることながら、篤姫がドラマの中で何回も着替える着物に施された日本刺繍の素晴らしさに、目を皿のようにして見入っています。

今の日本刺繍は無撚糸を自分でよって刺繍をしますが、昔の作品を見ると糸は無撚糸のままです。今の糸は昔の糸に比べて弱くなってしまったのか、何度も生地を通るうちに糸が裂けてしまいます。糸をよることによって、強い糸にして刺繍をするのです。「篤姫」では無撚糸で刺繍をしているように見えるのですが・・・。今日の着物も本当に綺麗でした。ただ、将軍「家定」死去に伴い「天璋院」となってしまったので今までのような豪華な衣装はもう見られなくなるのかと思うと少し残念な気もします。

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2008.06.06

桐箱入り包み帛紗

                      友人033の娘さんが結婚する時、そのお祝いにと作ったのが始まりです。表が濃い紫、裏が薄い紫で表側に名前を刺繍してあります。3月にあった展示会にも出展し、たくさん御注文もいただきました。桐箱に入れると、何かグッと上等になるでしょうshine

刺繍のお稽古に行く途中rvcar 、気になっていた堀川通り沿いにある「桐箱 箱藤商店」さんとはそれ以来のお付き合いです。帛紗は縁起ものなので、途中で一度も糸を切らずにhairsalon仕立てをします。

お店をしているわけではないので、大量の商品をいただくわけではありませんが、いつも快くわけていただいています。東京の方でもよく展示会をされているようなので、機会があれば見に行ってみてください。とっても綺麗でイッパイほしくなってしまいます。

038_4 今日は新しい商品を入れる桐箱の注文に伺ってきました。今度の展示会用の作品です。まだまだ拙い作品ですが、「箱藤さん」に協力していただいて、少しでも輝いてくれたらと思っています。

御注文いただく場合はメールにてよろしくお願いします。Hukusa01041_3

    送料共で11000円になります。

お祝い用の熨斗をかける場合は、別途1000円いただきます。

     nrn58852@nifty.com

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2008.05.27

日本工芸近畿展

 昨日まで高島屋京都店で「日本工芸近畿展」が開催されていましたrvcar。昨日は最終日ということもあり、自分の作品を引き取りにいらしていた作家さんたちで賑わっていました。陶芸から染色(刺繍を含む)まで様々な作品が出展されており、非常に興味深く見学させていただきました。出展者は「誰もが知っている」ような人間国宝の方から、30歳になったばかりの新鋭の作家さんまであり、見ごたえがありました。

 私は作品を作る時、「自分が着たいもの」をコンセプトに作ります。しかし特に有名な作家さんになってくると、着物が「着物」というキャンパスとしててデザインされているように思います。着物を着るときには、おはしょりをするだけでなく体に巻きつけるので実際には現れてこない部分もたくさんあります。

最近では着物ブームということもあり、街で着物姿の方をよく見かけるようになりました。しかし訪問着や附け下げのようなジャンルの着物を着ている人がどれだけいるでしょう。刺繍の着物であっても、もっと気軽にお買い物やコンサートに着て行けるような作品を作っていきたいと思っています。

Photo        

  夏袋帯 <夏茜>                                                                                                

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2008.05.26

人気と実力

 音楽の世界も刺繍の世界も同じだなあと感じることがありますnote それは、世の中で人気を博すものが必ずしも実力が伴ってはいないということです。誰とは言いませんが、FMでレギュラーを持っているピアニストがいますが、彼の演奏を聴いていると観衆に媚びた演奏だなあといつも思い、また不快になって切ってしまいます。素人的に喜ばれる演奏ではありますが、専門家からみるととんでもない演奏です。

 それと同じように、日本刺繍の世界でもとんでもない作品がもてはやされたりしているようです。私は初めて刺繍をするときに、体験教室を探しました。インターネットでホームページを順々に開き、どこがいいか彼方此方見て比べました。もちろんそこにはそれぞれに自信のある作品が載っているわけですから美しいに決まっています。しかしお稽古を始めたらする作品に「猫cat」の刺繍や「みんなで前に習え」で色紙に刺繍なんてぞっとしました。そんなものをしてどこに飾るつもりでしょう?

 結果として私は「日本刺繍 森繍」を選びました。先生のモットーは「飾るな、磨け」というだけあって、その作品は非常にスッキリとしています。古臭いデザインではなくオリジナリティーの感じられる作品です。

 現在はドイツのマインツ大で音楽部教授をしておられる「武田牧子ヘルムス」さんの演奏は森先生の作品と似たところが感じられます。彼女は日本ではあまり知られてはいませんが、非常に簡潔で無駄なものが一切ないスッキリとした演奏をされます。最近では「アリシア・デ・ラローチャ」に師事されスペイン音楽をCD化されています。毎年春と秋に帰国され、演奏会が必ずあります。次回は秋に新大阪の「ムラマツホール」で開催予定です。

 どの世界においても他人や風潮に左右されずに、本当に良いものを見極めれるeyeearを、強いては感性を持つことが大切ですね。

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2008.05.25

キャシー中島さんの影響

 今やキルト作家として有名なキャシーさんvirgoですが、彼女はキルトをする前に日本刺繍をしていたそうです。昔「徹子の部屋」で話していらしたのを聞いたことがありました。実はそれが私にとって初めての「日本刺繍」という言葉との出会いでした。

 もともと洋裁が家業だったので、幼い頃から針や糸に囲まれて生活してきました。実際に私も教えてもらいながら、やっていたこともありましたが、余りの難しさからその後キルトに手を染めることになります。

 最初は展示会へ行ってキットを買ってきてやってみますが、細かい所が分からず近所にいらしたフィンランド人のお宅house に習いに行きました。しかしそれがわかってしまうと、私にとってキルトはずっと続けたくなるほど魅力のあるものではありませんでした。

 その後仕事上で上司とトラブルがあったとき、自分がしたいことを真剣に考えました。そして出てきたのが「日本刺繍」だったのです。

 そこで出会ったが「森康次」先生です。

 キャシーさんは「日本刺繍」から「キルト」の世界へ行かれましたが、私はその逆に「キルト」から「日本刺繍」の世界へ飛び込みました。私の頭の片隅に「日本刺繍」という響きを残してくれたのはキャシーさんだったのです。

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